リビーブに惚れた女さ

はぁ。「ん?」ピーナッツ、食べ尽くしたわ。「へえ」淡白ぅ…もっとこー、反応頂戴よ。「分った。間食し過ぎだ!デブ!」デブ?

「豚?」同じよ、豚がリビーブ使うかっ!「そーゆー問題じゃ。ともかく、多少過食気味。絶対!」多分…大丈夫。「否定出来る訳?」だって本当、間食とか時々よ?時々…。

「リビーブ、あげないわよ?」ええ?もー、古いの切れそうな状況で?「ほら、尚更ね。真実を話せば、買ったばかり、新品のリビーブを贈呈します」

じゃ話さなきゃ?「当然無し」うわぁ…最悪。くっ。私、今やすっかりリビーブに惚れた女…あれが無い中、生活…想像するだけで悪夢。

「ちょ、大袈裟過ぎ…」ふぅ、今じゃすっかり中毒…依存症。最早断つ事、不可能。「馬鹿!普通の美容品じゃ、そーも中毒になる人、おらぬわ」

絶対?世界中、探そーが誰一人もおらぬ?確実!?「はぁ。分った。探せば見つかる可能性、無くはねーわ。多分」ほらぁ!「が、絶対少人数」へえ。けど、関係ありません。